これはアイヌ語で書き、横に日本語で書いた書道作品です。 詩を書いていた方は、アイヌの詩人・故森竹竹市さんです。 昭和新山を讃え、アイヌ語で書いた詩とその和訳です。 ...
三多???…
南宋の政治家、詩人、文学者、歴史学者の欧陽脩について…。 欧陽脩は、比較的貧しい家に生まれ、4歳の時に父を失ってしまった。 しかし、正規の教育によらず、 自学自習いわば独学で役人になり、 高官になった人である。 欧陽脩が残した言葉に 「三多」がある。 ...
童子教…「一日一字学べば…」
今日は、童子教にある言葉を考えて見ましょう。 「弟子七尺去って、 師の影を踏むべからず」 などで知られる「童子教」は、 鎌倉時代に成立し、中世から近代明治までの数百年間、 日本の初等教育書として深く人心に浸染、 日本人の教養の基層をなしたものです。 ...
筆のざれごと…
私は筆…。 私たちのこと理解できる?。 単純に“筆”とお思いでしょうが、 私たちは、あなたたち人間が人種や民族の違いがあるように、 多種多様、そして個性があるんです…。 見た目の容姿から言うと、長い、短い、中間。 そして太身も細身も、幅広いのもあるの ...
独り言…書の芸術性
これはあくまでも持論で、独り言!。 だから何も学問的根拠は、希薄といえる。 考えの基本は自己表現。 芸術活動は、絵画、彫刻、陶芸、芸能、文芸、芸能、書等々、 様々なジャンルがあるが、全て人間の表現活動だと思う。 審美眼は、個々人によって違うから、 当 ...
上達は臨書学習!!
臨書学習は、なぜ大切なのでしょう…。 書道を学び、書道を愛する私たちは、 漢字や仮名など文字を素材として、 自己表現活動をしているのです。 さて、闇雲に勝手に表現するのは、自己流です。 自己流を完全否定するものではありませんが、 社会性を持ち、説得力 ...
さて、さて…頭をどう鍛えるか?
観察力を身に付け、原帖や手本をきめ細かに見る。 また磨いた技術力で書き、作品作りをしていく。 これが日々の大切な鍛錬です。 年数を重ね鍛えることによって、 より高度な観察力、書く技術力が身に付きます。 さて、頭はどう鍛えるのでしょう…。 私は、書道は ...
駅周辺にある私の字
私が住む町のJR白老駅周辺に、私の書がある。 駅前の広場を「チェップカの広場」と名称しています。 「チェップカ」とはアイヌ語で「日が昇る方向」という意味です。 将来に向かって力強い郷土の発展を願い名づけた広場です。 その広場のピラミット型のモニュメント ...
手を鍛えよう!
前回、観察力について話したが、今回は手。 「手」とは、書く技術のことだ。 目と手は、どちらも同様に大切で、 双方バランスよく高めていかなければならない。 以前、書道はスポーツと書いたことがあるが、 文字を書き、線を描くという行為は、腕の筋肉運動である ...
ボロボロの漢和辞典
今も現役で活躍しているボロボロの漢和辞典がある。 『新譯漢和大辭典』 明治45年3月が初版、その11版目で大正4年4月に発行された辞書。 97年の歳月が流れた風格ある辞書だ。 ボロボロで少々可愛そうな姿になっているが、 これが書道の作品作りのときに大 ...
目を鍛えろ!
目と手と頭は、書道上達の大切な要素だ。 「目」は、観察力。 「手」は、筆を持って書く技術。 「頭」は、創意工夫する思考力と創造力。 この3つが、バランスよく調和していて、 書道が上達していくのである。 さて、目(観察力)であるが、 臨書を学ぶ場合は、 ...
筆と仲良く…
書道の上達方法は、技術的なこと、 そして理論的なこと、感性を磨く面とあると思います。 そして私個人の経験から言うと、天才や秀才は別として、 上記した技術、理論、感性を磨くには、 やはり97%の努力と、3%の才能ではないかと思います。 あくまでも私見ですが、 ...
爽やかな島風…
沖縄の小浜島を訪れたとき、 爽やかで気持ちのよい島風を全身で感じた。 今までに体感したことの無い“風”で、 旅の開放感もあり、心に語りかけてくる風となった。 一枚のCDがある。 椎名誠島からの風~サウンドトラック~島風。 この『島風』の字は、私が書いた ...
書道講座(5)
前回の書道講座から、2週間以上が過ぎてしまいました。 基本線と線の練習を2週間続けたでしょうか?。 多分、これを読んでいる皆さんは、 恐らくなかなか実践は出来なかったことでしょう。 でも、水平、垂直、そして中心を求める練習は、 本当に基礎練習なので、 ...
石碑 2基
中国に私の石碑が2基建立されている。 一つは、遼寧省瀋陽市にある。 6年前、世界園芸博覧会を記念し、 日本庭園「桜花園」に建立したのだ。 私は、周恩来元首相が詠んだ詩の日本語訳 「蕭々たる雨 霧ももうろうたるに 一線の陽光」 と書いた。 私の石碑 ...
世話になった奴…
こいつとは、もう随分長い付き合いになった。 書道を始めたころ、かなり奮発して手に入れた。 自分には、身分不相応かと思ったが、 これが付き合えば付き合うほど、 相性がいいというのか、息がピッタリと合ったと言うか、 離れられない関係になってしまったのだ。 ...
忘れられぬ原点
今の私の人生は、37年前の出会いと、言葉で決まった。 出会ったM先生とは、偶然職場を共にする事になった。 親父と同年代のM先生は、一緒に仕事をしていたある日、 突然、字は早く書けばいいと言うものではない─と話し、 『字は心を込めて書きなさい』 と ...
“欲”こそ上達のエネルギー
書道と言えども、いろいろなジャンルがあるが、 伝統的な漢字を学ぶと言うことは、とても地味な活動だ。 人それぞれ違うが、多くの人は、 「綺麗な字を書きたい…」、「年賀状を毛筆で…」などの願望からスタートする。 ところが思ったように書けないので、 何度も何 ...
命を吹き込め!
いい書とは何だろう?! 綺麗に書くことだろうか?。 綺麗とは何か?。 形が整っていることなのか?。 私はそうは思わない。 活き活きした書作品が、人の心を動かす。 活き活きした書とは、書いている人が感動して書いていること、 線に勢いやリズム、絶妙な変化 ...







